​衣類を食べる害虫は4種類

害虫を忌避するために用いられる薬剤のことであります。防虫剤の用途は、大きく分けて三つに分けられます。衣類に用いるもの、人体に用いるもの、そして食品を保存するためのものがあります。ココでは、主に衣類用防虫剤についてお話いたします。

家庭内でも見かける、衣類害虫は主にこの4種類。これらの害虫は衣類の繊維を食べて穴を開けてしまいます。その為に、防虫剤で衣類を守りましょう。

  • 【ヒメカツオブシムシ】 (幼虫7~10mm)

  • 【ヒメマルカツオブシムシ】 (幼虫4~5mm)

  • 【イガ】 (幼虫5~6mm)

  • 【コイガ】 (幼虫6~7mm)

​防虫剤の種類と特徴
セーターを食べる害虫イメージ画像

防虫剤を買いに行くと、種類が沢山ありますが、目的と特徴をつかめばお店でも選びやすくなります。是非衣替えの時にお役立ちください。

●パラジクロロベンゼン製剤(パラ製剤)

・効き目が早く、消耗が早い

・4〜6ヶ月程度の効き目

・効き目が早いので、シルク・ウール製品にオススメ

・主な製品名は、ネオパラエース

・他の防虫剤との併用は不可

●エムペントリン製剤(ピレスロイド系)

・無臭

・毎日着るものに向いている

・種類により1年間効果があるものがある

・金属ボタンの服には使えない

・他の防虫剤との併用が可能

・主な商品名は、ムシューダ

●しょうのう製剤

・パラ剤とピレスロイド系の中間の効果

・6カ月程度の効果

・穏やかな香りなので、和服・シルク製品・毛皮などにオススメ

・他の防虫剤との併用は不可

●ナフタリン製剤

・効き目は、遅いが長く効く

・6カ月〜1年持続

・効果が長い為、普段使わないレザー製品やフォーマル製品・毛皮製品にオススメ

・他の防虫剤との併用は不可

・主な商品名は、ネオパース

​使い方を守らないと衣類のトラブルを招くことも
衣類のトラブルイメージ画像

害虫と言っても、ダニには効果はありません。また、洋服の上に置いて使用し規定量は、お守り頂きご使用下さい。出した時に匂いが、気になるようなら風通しの良いところで、陰干しをしてください。

基本的には防虫剤の併用は避けた方がいいです。

異なる種類の防虫剤を併用すると、お互いに影響しあい、薬剤が溶けて衣類にシミがついたり、変色・退色したりする事例がございます。以上を踏まえて、シーズンオフには害虫の餌にならない様に、しっかりクリーニングして保管してください。

防虫剤を入れ忘れて衣類に穴があいたり、防虫剤を入れたにも関わらず食べられてしまったお客様!まだ、その洋服捨てないください。救える方法がございます。

クリーニングミハシでは洋服の修理も承っております。