お客様満足度93%、西小山ではクリーニング国家資格師が
2名以上・しみ抜き復元再生師が在中しているお店は
クリーニングミハシだけです。
東京都目黒区目黒本町5-24-2
(月~土曜日)9:30 - 19:30
03-3713-9238
(祭日)9:30 -17:30
定休日 日曜 一部祭日
■ 祝日の営業時間は17:30です。
染色補正による復元加工
ちょこっと脱色した色抜け・ちょこっと変色箇所を復元する
『染色補正加工』をご紹介いたします。
レストランなどで、食べこぼしのシミがついたらどうします?恐らく おしぼりなどで、叩いたり 拭いたりしませんか?
おしぼりには、次亜塩素酸ソーダという殺菌作用が入ってますが 実は、色素を飛ばす漂白効果もございます。
そんなおしぼりで、擦れば生地が脱色してしまいます。脱色した衣類は、通常ですと我慢して着用するか もしくは諦めて
廃棄という残念な選択肢もありますが、もう一つは大切にしたい衣類を救える選択肢があるんです
それは、クリーニングミハシが提供する復元させる技術、「染色補正加工」をご提案いたします。染色補正技術は、古くは京都の着物を染めたりする技術から派生し、現代の脱色や変色した衣類を復元させる技術へと発展していったのでしょう。
生地や状態によっては、白く目だった箇所も、同じような色で補正しますので、また着用できるようになります。
染色復元加工のやり方
染色復元加工の手順は、シミがある場合は、シミ汚れを全て除去致します。タンパクのの染みなどがあるとタンパクが染料の定着を邪魔し色が上手く定着しないことがあるんです。同様に、染色前はクリーニングし染料が定着しやすいように準備を整えてからスタートです。
クリーニングでキレイになって、次にようやく染色作業です。
生地により「染料」(ドライクリーニング衣類用)か「顔料」(水洗い用衣類用)を復元加工師が選定致します。
他、地色や素材など色々な条件を考慮し選定します。そして生地の地色に近い色を混ぜて、熟練の感覚で色味を作っていきます。時間をかけ筆で色を重ねたり、エアーブラシでぼかしたりと非常に慎重な時間を費やすのが染色復元加工です。
但し、目の錯覚を応用した技法になる為、範囲が広いと塗った具合が分かり易くなるため、広範囲は対応ができません。
※広くても手のひらぐらいの範囲を目的としております。どこから見ても完璧の色合いというのはで保証きませんので、目立たない程度をご了承頂きますよう宜しくお願い致します。
脱色・退色・変色の原因は
脱色や変色の原因は、主に塩素漂白剤や汗による退色・排気ガス・石油ファンヒーターから出るガス・紫外線によっても地色が変色してしまうこともございます。もっとも難しいのが塩素漂白剤の脱色です。なぜなら生地や地色まで最も激しく脱色が起こります。我々プロでも難しい脱色原因となります。
他には、ご家庭でしみが落ちないからと強く擦ったり、外食時にタオルでの染み抜きは色抜けやの原因の1つです。最悪は、脱色し、シミとタオルの水分とが混ざり合い本来のシミすら除去しづらくしてしまう事もあります。お困りの際は、 是非クリーニングミハシにご相談下さいませ。
どんな衣類が治せる?
染色による復元加工は、衣類の広範囲の変色・脱色には残念ながら対応しておりません。なぜなら人間の目の錯覚を使った技法を使う為、広範囲であるほど、塗った具合が出てしまいます。クリーニングミハシが得意としている変色の範囲は部分的やエリ・肩などの変色や脱色といった部分的な範囲です。衣類の広範囲に渡った変色や脱色にはご対応できないことをご了承下さいませ。※色味の修復加工に似たリブート加工は、衣類全体の色褪せであれば広範囲も可能です。変色・脱色・色褪せの修復方法が違う為、見極めが難しい場合はクリーニングミハシにお任せ下さい。*ドンピシャの色合いや完成、又は完璧をお求めのお客様に対応した加工では御座いませんので、目立たない程度を目標とした加工でございます。
染色補正ができない品は?
・起毛素材・蛍光色の衣類
・金色や銀色、光沢があるような色
・レアな色
・かすれた風合いが出ている色(ビンテージ加工)
・チェック柄や格子柄
・複雑に地色が抜けている衣類
・広範囲の脱色
・生地の痛みが激しい部分
・地色が淡い色(クリーム色等)
染色補正ご対応不可製品
広範囲は不可
糸一本一本の染色していく為、広範囲はご対応ができません。
柄・複雑配色は不可
単色以外はご対応ができません
化学繊維・ダウンは不可
染色が乗りずらい製品はご対応ができません
淡い色合いは不可
色は重ねると濃くなる特性がある為、地色が濃いものに限ります。
色褪せの復元ならリブート加工(色味アップ)がお勧め
こちらリブート加工は、上記ご紹介した染色復元加工とは違い色褪せの復元に大変おすすめの加工になります。
染色復元加工とリブート加工の違いは、染料を調合し作り散布する色掛けである「染色復元加工」に対して、「リブート加工」は染料は使用せず、元にある生地に特殊加工剤を散布し、生地そのものが色を上げてくれる加工になります。
また、復元効果があるケースも違います。薬剤・強い脱色や汗による変色には「染色復元加工」。洗濯で薄れてきた色褪せには「リブート加工」とそれぞれ復元の方法が違います。
どちらか判らない時は、お気軽にクリーニングミハシへご相談ください。