ジャケット裏地の汗による黄ばみの染み抜き

最終更新: 2021年6月1日

汗による黄ばみのしみ抜き 目黒区 西小山 クリーニングミハシ

驚きの黄ばみ除去、復元加工

東京都目黒区、西小山駅を中心にご愛顧いただいております、クリーニングミハシでございます。本日も当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。このブログでは、クリーニングの仕事業を紹介するブログでございます。いろいろなシミがある中で、最も除去したいのが黄ばみかと思います。なぜなら、黄色と言うシミは、どうも尿などを連想させる色とされ、心理的に嫌がられるシミかと思います。
 

 
今回は、ジャケットの裏地に現れた黄ばみの染み抜き状況でございます。黄ばみの原因は、実は1つではなく、いくつかあります。1つは太陽や蛍光灯が原因で起こる紫外線による黄ばみの変色。そして車などの排気ガスによる黄ばみの変色、ビニールの袋をかぶせたままのクリーニング品からも、黄ばみは発生します。
 
そして、今回のジャケットの黄ばみの原因は、永年蓄積し酸化した汗による黄ばみの変色でございます。一般的には、ジャケットはほとんどのものがドライクリーニング専用になっているかと思います。なぜなら、型崩れや色での心配があるので、メーカーが付けた洗濯表示には、水洗いは出来ないとされてる傾向がありますが、ここが黄ばみの原因になっていることがございます。
 
ドライクリーニングは、油分を落とすことが得意としますが、汗など水溶性のシミ汚れは、苦手としているクリーニング方法でございます。ですので、クリーニング店はドライクリーニング表示を中心に、クリーニング方法を選定しますので、やはり、汗が僅かに残ってしまいそれが蓄積され、年月を帯び汗が参加し黄ばみが現れます。
 

 
「じゃあ、いずれ黄ばみは避けられないんだ」と思ってるお客様には、
 
クリーニングミハシでは、黄ばみにならない様に、ドライクリーニングと一緒にオプションで汗抜きマイクロバブルをお勧めしておりますので、黄ばみになりたく無いお客様は、コチラをお勧めしております。
 

 
さて、この黄ばみのシミは、ドライクリーニングで何度洗っても、水洗いを何度洗っても、また汗抜きをしても除去できません。すでに、生地が変色し黄ばみとなっているため、漂白をしないと除去できない黄ばみのシミでございます。例えるならば、フルーツのりんごをカットし暫くすると茶色く変色します、これも酸化と言う現象による変色です。このりんごによる酸化の茶色を、元に戻す事は,
 
とても難しいかと思います。
 
これと同様に、クリーニングも同じで変色を元に戻すと言うのは、非常に難しい作業になります。そのため、クリーニングミハシでは、お客様には事前にクリーニング工程を説明し、染み抜き時の衣類によるダメージの可能性や繊維の危険性を丁寧にお話し、全てご了承頂いてから特殊染み抜きをさせて頂きます。
 

 
クリーニングミハシは、着られなくなった衣服を、可能な限り黄ばみを除去して、また着られるように作業するクリーニング店です。もし、他店でどうすことも出来なったお気に入りの衣類も、今回の事例の様に、もしかしたら再度着られるようになるかもしれません。是非ご相談くださいませ。
 

 


 

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